2010年1月2日土曜日

「時をかける少女」

大林監督の尾道三部作。
唐突に、尾道の風景と、シンプルでねちこくないストーリーを見たくて、原田知世デビュー作の「時をかける少女」を借りてきました。
本当は「転校生」のほうが見たかったのですが、数年前にリメイクされたとのことで、小林聡美版がレンタルショップで見つからなかった・・・
小林聡美のあの演技、最高だったんだけど。残念です。

というわけで「時をかける少女」
幼少のみぎり妹とよく映画を見に行きました。
我が家は父も母も映画が好きで、映画だけはよく連れて行ってもらったし、ふたりで行かせて貰っていました。
ちなみに元日の昨日、実家の父と母は「パブリック・エネミーズ」と「釣りバカ日誌」をハシゴして観にいったそうです。
父上が好きそうなラインナップです。
子供の頃、「映画に連れて行ってやる」と言われて、「寅さん」を観に行くのが本当にいやでした・・・
小学生には寅さんの哀愁は理解し難かったよ、父上・・・
小学生の時に、父に連れて行ってもらってヒットした映画はふたつだけ。
「モスラ」と「ジャッキー・チェンの酔拳、蛇拳、?拳の三本立て」だけは観に行ってよかったと思いました。
ことにジャッキーの映画は、先日WOWOWで特集やっていましたが、いくつになって観ても面白い!!

その後、「この子を残して」という原爆映画や「遠き落日」という野口英世をテーマにしたノンフィクション映画にも連れて行ってもらいました。
そういう作品を思春期の多感な時期に観に連れて行ってもらえたことはとても良かったなと思います。
父が好きなのは、西部劇、人情劇、歴史物。
テレビのチャンネルはいつもそれのどれかです。
今でも実家に戻ると、一日中ケーブルテレビの映画が流れています。
寝ていると思って消すと怒るんだよね(笑)
でもそのテレビの音量が年々大きくなっていて、あぁ、父も歳を取ったのだな、と。
昨年の父の誕生日には、父からメールが来ました。
「今日はあなたのお母さんと、食事をし、「剣岳」を見に行き、涙しました。よい一日でした」と。
これからも好きな映画を、母と一緒にたくさん観に行ってほしいと思います。
世の中の映画監督さん、ぜひ、父が喜ぶステキな映画をたくさん世の中に送り出してください!

で、「時をかける少女」(笑)
とにかく尾道の風景が素晴らしい。
見たことがないのに、「懐かしい」
日本人の心の原風景なのでしょうか、黒い屋根瓦に、格子窓に、土塀に石段。
それとももう今の日本人にはそんな原風景は残っていないのでしょうか。
崩れかけた土塀すら風情を醸し出しているように見えるのは、見る側の心境のせいなのでしょうね。
失われゆくものに、人は、愛惜を感じずにはいられないものです。

原田知世も可愛かったです!
いくつになっても全然変わらない女優さんですが、やはり、十代というのは女性にとっては特別な時間かもしれません。
輝くような美しさ、初々しさがありますね。
それはきっと、いまどきの女子高生も同じかも知れません。
ばっちりメイクして、乱暴な言葉使いで話をしていても、彼女達の身のうちの初々しさやためらいや不安、そういったものはきっと、昔と変わらない。(と、思いたい(笑))

ストーリーも極めてシンプル、そして今のCG全盛時代には信じられない合成技術!
それでも、当時は最新の技術だったのでしょうね。
監督のインタビューで、当時、合成作業をやってくれた方がガンにかかられていて、病院を抜け出してあるシーンを作り上げてくれた。
結局この作品はその方の遺作となったけれど、その人が亡くなられたあともその思いはこうして映画のなかに残っている・・・と、語られていました。

恋に憧れる子供のときに見ました。
どこかしら「恋」という響きに、それがなにかも知らない子供だったはずなのに、気恥ずかしさとなんとなくの後ろめたさを感じながら、ひどく印象に残った映画でした。
今回改めて観て、非常に色気のある作品だなと思いました。
ことに、子供の頃見て鮮明に覚えていたお雛様のシーン・・・あれは非常に色っぽい、こんな映像を子供に見せていいのだろうか!?と思うくらいに色気のあるシーンでした。
といっても、なにか色っぽいシーンなわけではありません(笑)
たぶん、文章で表現してしまえば、「は?それのどこが色っぽいん?」と言ったワンシーンでしかありません(笑)
だけれど今、こんなふうなさりげないのに色気のあるシーンを撮れる監督っているのだろうか?

余談ですが、主演者達の大根役者ぷりが、逆に初々しさに拍車をかけてよい味を出していました!
「デビュー作」というタイトルに相応しい仕上がり、ごてごてした映画に疲れたときは、一服の煎茶のように感じる一作かもしれません。

2010年1月1日金曜日

新年明けましておめでとうございます。

新年の空、雲の形と夕暮れの色合いに惚れました。冬の夕暮れの日差し、なんとも言えない温もりがあってとても好きです。


卵、バター、砂糖を使わないパウンドケーキ!今回は台湾の方から頂いたドライマンゴーも投入!明日の試食が楽しみです♪さてさて、美味しく出来ているかな!?(笑)

今日から2010年。
早いもので、2000年になってから10年、平成の世に変わってからなんと・・・22年。
そりゃ、わたくしも歳をとるはずです!(苦笑)

昨夜から泊まりで出かけていた妹宅で、おせちをご馳走になりました。
実家の母から送ってきたおせちと、妹の義母から送ってきたおせちとで、妹宅は非常ににぎやかな食卓に(笑)
毎年こうなので、妹はいまだにおせちを自分で作ったことがないそうです。
いえ、かくいうわたくしもですが。

いい歳をしているのだから、甘やかしすぎだ・・・というご意見もあるかと思います。
そう、わたくしもそう思います。
しかし、母とはいくつになっても、そういう存在なのかもしれないな、、、とも思います。
そしてありがたく、両家のおせちを頂戴いたした次第です。
関係ないのに、妹の義理のお母様にはわたくしまでなにかとお世話になっております。

本当に、つくづく思いますが、母の味とはなんとも言えず、懐かしく慕わしいものです。
いい歳をして、いつまでも母が、こうやって手料理を私達に食べさせてくれたらなって思います。
母上の煮物、昔は祖母に「辛い」とよく叱られていたものです。
我が家では、私達が食べる料理の大半は祖母が作ってくれていました。
ことに煮物などに関しては当然祖母の領域。
祖母は毎朝、私達のお弁当用に煮物を炊いてくれていました。
眼が覚めたときに階下から漂う煮物のなんとも言えない優しい匂い。
台所に降りるといつでも、着物の上から白い割烹着を着た祖母の後ろ姿が忙しく立ち働いていました。
それがいつの間にか、母が作る煮物がとっても美味しくなり、晩年には祖母も「品が良く、味が良い」と母の料理を褒めていました。
本当に、今ではみんなが、母の作る煮物の大ファンです。

お雑煮だけは宅急便で送れないので、仕事が忙しかった妹に代わって作りました。
一歳四ヶ月の姪っこちゃんもぜんぶ美味しくお召し上がりくださったので、ほっとしています。
ちなみに一歳四ヶ月の姪っこちゃんのお雑煮は当然お餅抜き、それって「お雑煮」なのかな~と不思議でした(笑)

そして深夜。
自宅に戻ったところ、なぜか猛烈にまたケーキを焼きたくなりました(笑)
今回はなんと、卵もバターも砂糖も使わない、小麦粉とドライフルーツとベーキングパウダーだけのパウンドケーキのレシピと言うものを発見したのです!!
う~ん、バターも砂糖も卵もなし!?
そんなのでケーキが焼けるのだろうか!?
探究心に燃えたわたくし、ついチャレンジしてみました。
見た目はこの通り、やっぱり普通に作ったものとはちょっと違いますね~。
一晩寝かせて、明日戴くとします♪

ケーキを作り終え部屋中に甘い香りが立ち込めるなか、ベランダに出てみると今宵の月がとても高いところから私を見下ろしていました。
満月、かな。
とても明るい、煌々とした明るい月夜です。
あぁ、なんだかお月様が微笑んでいるように見える。
とても気持ちのいい夜です。

2009年12月31日木曜日

大晦日

数年ぶりに焼いたパウンドケーキ、ちょっと要領が思い出せず、型に対してタネが多すぎたみたい(笑)姪っこちゃん達は美味しい美味しいって食べてくれたので満足!


妹の義母が送ってくれた柿の葉寿司、私は初めて頂く。鯖と鮭の押し寿司で、とっても美味しい!葉の香りがほのかに酢飯に移ってなんとも言えない。土地土地でいろんな郷土料理があってステキだ。私の地元だとバッテラという鯖の押し寿司がある、透明に透けた美しい色の昆布が鯖の上に膜を張るように乗っていて、とても美味しい。


今朝、起きるなりケーキを焼きたくなった。
朝8時から開いている近くのスーパーに飛び込み、小麦粉とバターを買った。
以前、水天宮の境内で買ったドライフルーツ、それから、実家の母が送ってくれたプルーンを刻んで、パウンドケーキを作る。

今日は大晦日だ。
この一年間、たくさんのことをやり残してきた。
思い出せないくらい些細なことから、すごく後悔していることまで。
いろんな「やり残し」が私を切なくする。
だからその罪滅ぼしみたいに、私はケーキを焼いた。

「母が送ってきてくれたプルーンが食べきれないし、丁度いい、ドライフルーツでケーキを作ろう」
そう思って買った干し柿や干し苺。
妹宅に半分お裾分けにと思って、昨夜準備した。
そのときに、チリリと胸が痛んだ。

そうだ、私、これでケーキを焼こうと思ってたんだよね。

やり残したことの罪滅ぼしと、かわいい姪っ子達へのお土産に。
私は数年ぶりにケーキを焼いた。

なんだか、達成感に満ち溢れた大晦日になった。
神さま、ありがとう。

2009年12月29日火曜日

夕映え





フランスの冬の夕暮れ時を思わせるような、静かな風景。
私は夢中で見つめる。

まなざしほど精巧なレンズはない。
対象を捉える視覚の広さ。
色彩のわずかな違い、変化まで捉える正確さ。
瞬時にして驚くほど広範囲の情報量が瞳によって捉えられる。
常々人間の身体の高度な性能には感動せずにはいられないが、とりわけ、脳と視覚については驚嘆せざるを得ない。

私のまなざしが捉えた夕映え。
本当はもっと違うのに。
もっと美しく、もっと繊細な色彩で、もっと絶妙の角度なのに。

そう思いながら、シャッターを切る。
逃したくない一瞬間を、逃してしまったことを知るために、私はシャッターを切っているのかもしれない。

手に入らないから、美しい。
一瞬だから、心に焼き付けられる。

シャッターを切るのは、そのことを自覚するための手段のひとつ。

2009年12月26日土曜日

美的なる一日。

青と白が美しい版画


戴き物のお菓子、ユーハイムのりんごバウムクーヘン、美味しそう!


恵比寿?広尾?山種美術館近くのイタリアン、かわいいお店、ピザが食べたい!


展示室入り口、まるで電車のドアの向こうに違う世界が広がっているよう、京洛の四季・冬「年暮る」


山種美術館内、展示室へ降りる階段、2009年10月にリニューアルしたそう


原美術館入り口、レトロとモダンの調和


なんと珍しいピンク電話、これも原美術館の前庭にて



原美術館にて、楊福来(ヤン・フードン)の近代アートを鑑賞。
正直、近代アートは難解であまり親しまない。
それでも近代アートからは「伝えたい」という強い思いはひしひしと伝わってくる。
ただし、「何を」伝えたいのかが分からない・・・
やみくもに、洗練されていないしかし情熱的なエネルギーを感じたい時にはいい。
若い人には好まれるだろう。
館内でヤン・フードンのインタビューが流れていたが、おそらく十代か二十代、学生さんのような若い女性が食い入るように見つめていたのが印象的だった。
展示物の中ではパンフレットにも印刷されている「将軍的微笑」がよかった。
食事をしている人達のテーブルのうえの映像を撮影し、さらにそれをまた真っ白いテーブルに投影するというもの。
かなりシュールな映像だった。
原美術館の一番の目的は、建物そのもの。
洋式邸宅として作られたという美術館の佇まいは白を貴重とした、モダンで硬質な素材で作られているが、どこかしらレトロで懐かしい、温かみのある不思議な空間だった。
庭を望むカフェテリアでは美味しそうなランチやケーキ、ワインやシャンパンを提供している。
今日は時間がないので、カフェラテだけで冷えた体を温めた。
お昼からすこし日差しが出てきたので、丁度、庭に明るい日差しが差し込んで一枚の絵画のごとく美しかった。

さて、午後。
もう、ずっとずっと行ってみたかった山種美術館へ。
ここは、私が唯二(笑)、定期的に見ているテレビ番組のひとつ「美の巨人たち」で、度々登場してくる美術館だ。
惚れたのは竹内栖鳳の「班猫」の放送を見たときだ。
まるで生きているような毛並み、その神秘的な瑪瑙のような緑色の眼差し。
この猫に会ってみたい!と思ったのが、始まりだった。
しかしそれから何年か経ったが、結局一度も足を運ぶことがなかった。
山種美術館はたくさんの日本画を所蔵している。
本日の展示品は東山魁夷。
皇居を飾っているという満ち来る潮は超大作、金箔銀箔が荒ぶる波にちりばめられ、岩に砕けちる様は非常に勇壮、そして海の碧がなんとも言えない美しい風合いを醸し出している。
エメラルドグリーンと言うにはくすんでいる、強烈過ぎない鮮やかさは西洋画の油絵の具には出せない鮮明さを持っている。
顔料という絵の具、鮮やかさとくすみと静けさと強さと、本来で言えば交わらないものが交わっているような気がしてならない。
東山魁夷以外にもたくさんの同時期の画家達の絵が飾られていた。
私の眼を惹いたのは、川本末雄の「秋耀」という作品。
これが日本画なのか?と思うくらいに、色鉛筆で描いたような、童話の中に出てきそうな、温かい一枚だ。
湖畔に浮いた島が紅葉している、それが靄というか霧というか、茫洋とした湖畔にぼんやりと影を落としているような不思議な、しかし温かみのある一枚。
通り過ぎては戻り、通り過ぎては戻りし、絵の前に佇む時間を楽しんだ。
そしてなんと、次回展示物のチラシには私が憧れていたあの「班猫」がプリントされているではないか!
なんという幸運。
というわけで、早速前売り券を購入。
来年にはようやく憧れの君に会える。

そして、本日はなんと!
ステキな版画が我が家にやってきました。
青と白が美しい一枚。
クラシック音楽をテーマに作成されたというシリーズのうちの一枚。
偉大な音楽が一人の芸術家をインスパイアした瞬間です。
どこに飾ろうかな・・・迷います。
我が家で一番とっておきの場所へ飾りたいな。

私の夢は、書斎を持つことと、家の中のいたるところに自分の好きな絵を飾ること。
書斎の中に自分だけの図書館を創りたい。
並べ方はどうしよう、作家順?それとも出版社順?それともテーマ別にしようか・・・考えているときが一番楽しい(笑)
そして、絵画。
家の中のドコに居ても(というほど広くない、ていうかめちゃ狭いですが(笑))、常に視線の先には私が好きな世界が広がっている。
ささやかでいい、自分の好きなものに囲まれた、癒しと安逸の空間が創りたいです。
今はまだフィンランドのマリメッコ社ファブリックパネル、南仏のポスターにモンサンミシェルのパネル、コルビジェのモジュールをモチーフにしたポスターくらいしか飾っていないけれど、今、いろんな美術館に行った時にパネル用のミニポスターを集めてます♪
ある程度数が揃ったら、これら私が大好きな作品群を、選びに選び抜いた作品群を、壁一面にパネリングするの。
素晴らしくステキな眺めになるだろうな~♪
考えているだけでうっとりしてきます。
幸せなひとときですね。

2009年12月25日金曜日

ヴィタメール「ネージュ」

繊細にして大胆、濃厚にして調和、最高に美味しかった!

キャンドルも灯してみました、イエス様のお誕生日だから


断面を見るだけで、幾層にも変化しているのがわかります


こちらはおだふじのケーキ、ずばりの画像はなかったのですが、真ん中あたりにシンプル苺ショートケーキ


こちらはルブランのフランボワーズショコラ、久しぶりに食べに行きたくなっちゃった



~アーモンドのスポンジにホワイトチョコレートのムースとフランボワのジュレをサンドしました~

と、パンフレットの紹介文は極めてあっさりでしたが。
この衝撃の出会いをブログに残さずにはいられませんでした!

過去に食べたケーキの中で、間違いなく最高峰!驚愕の味わい!

トップを飾るこのレースのように繊細なホワイトチョコレート。
触れなば落ちんといった風情で、唇の中でふわっと敢え無く溶けてしまうこのはかなさ。
しかし、お味はミルクたっぷりの濃厚なチョコレート、さすがベルギー王室御用達のチョコレート専門店だけのことはあります。
切断面を見ると濃いピンクのフランボワ・ジュレが見えますが、これが濃厚な甘さの中で清涼感を演出します。
そして、背面。
クリスマスに相応しく、木の切り株のようなマーブル模様で、これも極限まで薄くしたチョコレートで作られていますが、お味はしっかり「キャラメル風味」。
なんて美味しいキャラメルチョコレート!こんなに薄いのに、きっちりとキャラメルを再現しています。
そしてキャラメルチョコレートと真ん中のしっとりアーモンドスポンジの間に、ホワイトチョコレートムースがたっぷり、これがまた・・・絶品!まるでカスタードクリームのような滑らかさ、ミルク風味。
このたったひとつのケーキの中にいったいどれだけの味が詰まっているのでしょう!?
どこの部分を食すかによって味が違う、甘味のびっくり箱・・・なのに、それだけいろんな味がしながら、それぞれが強い主張を持った最高の甘みながら、全体が品良く調和しています。
こんなケーキ、食べたことない!!

ここ数年、私のナンバーワンケーキは、おだふじのショートケーキでした。
極めてシンプルなショートケーキ、素朴な味わい、いつか食べた懐かしい生クリーム。
シンプル・イズ・ベスト!!
ほかにもおだふじでお気に入りなのは、大泉クリームというシュークリーム!
こちら、生地がさくさくと香ばしく、カスタードがとろ~り蕩けそうでなんとも美味!!
そしてもうひとつ、時々唐突に食べたくなるバニラプリン。
こちらはミルクというか、牛乳というか、とにかくバニラ風味がとってもまろやか。
そして舌触りも、とろっとろととろけていて、いわゆるプリンと言うよりはカスタードクリームを食しているかのよう。
いずれにしろ、おだふじの洋菓子はシンプルなものほど美味、というのがわたくしの持論。
余談ですが、プリンで好きなのは、モロゾフのプリンとアンテノールのプリン。
モロゾフのプリンは固めプリンでしっかり重厚、卵の味が濃厚で美味しい!
アンテノールは、モロゾフとおだふじの中間くらいの硬さでしょうか?
上は固いんだけれど、身はわりと柔らかく、こちらも卵、カスタードの味が濃厚で美味しい。
ちなみにわたくし、プリンにカラメルソース不要派です(笑)
茶碗蒸しみたいだって言われるけれど、カラメルソースないほうが、カスタードの味がしっかり分かって美味しいよ!

しかし・・・ごめんなさい。
今後しばらく、私のケーキライフはヴィタメールで決まりです。
今回迷ったクリスマスケーキ、「サンバ」というのがありました。
これがまた。
スイートチョコムースにチョコスポンジにミルクチョコムースに最後の決め手にチョコレート!!
チョコレート菓子専門店だもんね。
この、これでもかこれでもかのチョコレート尽くしのケーキ、いったいどんな夢のケーキだったんだろう!
ああ、食べたかったな・・・
でもクリスマスは見た目にもネージュで大正解!
そう、私は狙っています。
もうここ10年近く、バレンタインにはピエール・マルコリーニのチョコを買っていました。
だけど今年は、とうとう浮気してしまいそう・・・また出るかな、ヴィタメールのチョコレートケーキ!
きっと出るよね!嗚呼、どうしよう・・・!
わたくしただいま、ヴィタメールの虜です(^^)

おだふじの前に溺愛していたのは、ルブランのショコラ・フランボワーズです!
こちらも絶品~♪
友達と頻繁に新宿で会っていた頃はよくルブランでドリアとこのショコラフランボワーズ食べてたな~
・・・それちょっとカロリーオーバーだけど(>_<)
ドリアも美味しかったの♪
あ、また久しぶりにルブラン行きたくなっちゃった♪

2009年12月23日水曜日

忘れたくない。

お店の名前にちなんで


ピンク、茶色、白と三色のテディベア、三人でおそろのクリスマスベア♪


お土産に買っていった八天堂のクリームパン
創業昭和8年、広島はみはらという小さな港町のパン屋さんのクリームパンは
・・・絶品!!
こんなクリームパン食べたことないっ!やはり一押しはカスタード。クリームがホイップのように軽くて甘さがしつこくないのもさることながら、テケポンにはこのパン生地がミラクルだったよ!
こんな柔らかい、まるで牛皮餅のようなパン生地はかつて一度も食したことがないです。
口のなかでパン生地が蕩けるよう・・・あまりの美味しさに言葉を失う逸品
(ていうか、↑とっくにめっちゃ喋ってる(笑))




ので、記録します(笑)

12月23日、親友達とクリスマス会!
和食居酒屋さん、初めて行ったお店だけれど、混み過ぎず、そして年齢層が若くなく(笑)、たくさんお客さんがいてもそれほどうるさくなかったのがGOOD!
但し接客のお姉さん、一人は怖かった(笑)
もう一人はめっちゃ可愛くて笑顔がサービス満点だった(笑)
ま、居酒屋さんなんでね(^^)

お店の名前にちなんで食前酒ににんじんの甘いお酒。
これは親友にパス!
箸置きが本物のにんじん。
でも、、、いいのかな、なんかもったいないなって思ったりしてしまう、わたくし。

お料理も、普通に美味しかったです!
というのは、美味しかった!!ということです。
居酒屋さんというよりは、家庭の味というか、丁寧に作られた感じがして、最高級食材!とかそういうのでは全然ないですが、なんとも身体に優しそうな。
大変気に入りました。
職場の近くだったらな~って思っちゃった(^^)

あれこれ話している間に、あっというまに解散時間。
たわいもない話を、屈託なく出来る親友の存在が本当に有り難いと思った。
すごくノーマルな会話、すごくノーマルな反応、すごくノーマルな優しさ。
ごくごく普通の、当たり前の優しさが満ち溢れていて・・・
そう、「当たり前の」とか、「普通の」と言うと、「じゃあなにが当たり前でなにが普通なの?」ってなっちゃうと思うのだけれど(苦笑)
そういうことを説明せずに「当たり前」や「普通」の価値観を共有出来ていることがとても居心地よく、安心して自分のままで居られる。
オフィシャルな場ではなかなかそういうことは少ない。
自分と価値観が同じ人達とだけ過ごしているわけではないし、社会人には常にアカウンタビリティや相手をナットクさせること、ナットクいく説明を施すことが求められる。
だけど、時々言いたくなってしまう。
そんなの「常識」で考えれば分かるでしょう!
だけれど今の世の中、個性を大事にし、自由に教育した結果、民族に共通認識であったところの「常識」は日本では崩壊している。
「常識」は人により異なり、私の「非常識」は他者の「常識」であったりする。
それが世の中的に言うところの「個性」なのだ。
だからこそのアカウンタビリティなのであろう。
と、そんな世知辛い世の中だからこそ、何も言葉にしなくても価値観を共有出来る親友に巡り合えた、私はこの上もなく幸運な人生を送っているんだなと身に沁みて感じた時間でした。