




今日も、とても寒いけれど、とてもよいお天気でした!
休日にお天気がいいと、心ウキウキ弾みますね~♪
本日は日本橋、水天宮近辺をお散歩して参りました。
仕事で月に一度行くんだけれど・・・実は水天宮がどこにあるかも知りませんでした(^^;
思ったよりずいっぶん小さい神社でびっくりしました(@@)
しかも新しい・・・?
いろいろとイメージとは違いましたが、参拝者の方も多く、また地元でもきっと愛されているに違いない。
なんだかそんな雰囲気があります、はい!
そんなこんなで水天宮の賑わいです。
境内の犬ちゃんがマフラー巻いているのがなんとも可愛らしかった♪
境内でドライフルーツ・・・と言えば聞こえがよい(笑)
干し芋、干し柿、干し苺(これはちょっと私的には珍しかった♪)なんてものを販売してありました。
子どものころ、田舎のおばあちゃんや実家のおばあちゃんが干し柿を作っていました。
田舎に行けば軒先に、自宅では廊下の窓に沿って柿が並んでいました。
子ども心にはチョコレートやポテトチップスのほうが美味に思えて、おばあちゃんが作るお菓子、干し柿はもちろん、はっさくや夏みかんの砂糖漬けはあんまり好きじゃなかった。
おばあちゃんが好んで食べていたういろうやかんころもち、口砂香(こちらでは落雁って言うみたいですね)は、甘みが物足りなくて、なんだか、あんまり美味しく感じられませんでした。
でもおばあちゃんはとっても美味しそうに食べていて、それがまた不思議だった。
で、ちょこっと頂戴って貰って食べるんだけど、「もういい」って。
何度食べても、おばあちゃんが眼を細めて喜ぶような美味しさには感じられませんでした(笑)
でも最近、妙に、おばあちゃんが好きだったお菓子が懐かしく・・・この干し柿も、試食用を貰って食べたらめっちゃ美味!
苺は言わずもがな。
思わず「本当に砂糖使ってないんですか!?」って聞いちゃったくらい糖分がたっぷり♪
ドライフルーツは乾燥させてるので糖度があがって当然なんだけど、こんなに甘くなるものなんですね~、驚きでした。
干し柿は思い出が懐かしくて、苺は、これは母が送ってくれたプルーンと一緒にパウンドケーキに入れて焼いてみようと思って、購入!
袋から溢れるくらいにオマケしてもらいました(^^)
帰りにもう一度水天宮の境内に寄ったら、お兄さんの苺と柿完売してたよ~、よかったね。
それから人形町に向かって参道っていうのかな??つらつらお散歩しました。
途中に老舗も老舗じゃないお店も、和菓子やさんがたくさあります、どれも美味しそう~o(^^)o
気になったのは壽屋さんの練り切りの和菓子!!
なんとも言えず絶妙の美しい色合いに可愛らしい季節を表現したデザイン、和菓子は芸術だな~
お店のウィンドウに佇むこと十分。
かなり葛藤しましたが、先ほどドライフルーツを山盛り買ったことを思い出し、諦めました。
かなり頑張った、私!(笑)
そのまま進むと、甘酒横丁。
名前の通り・・・かどうか、分かりませんが、入り口の「双葉」では甘酒を店頭販売!
寒いからあったまるだろうな~・・・と、思いつつ、ここはがまんがまん。
お目当ての「柳屋」さん、列をなすほど美味しい鯛焼きだと伺っていましたが、残念ながらお休み。
今回せっかく日本橋に行くからと、あれこれグルメ本や池波正太郎の本をひっくり返して老舗店をチェックしたのですが、どこも日曜日はお休み(笑)
正しい休日の在り方ですね!よいと思います、うん。
そんな中で、絶対に買って帰りたいと思っていた「志乃多寿司」のお稲荷さんっ!
池波正太郎のエッセイにもよく出てきますね~。
なんでしょう、イメージは「会社の会合で酔っぱらったお父さんが”今帰ったぞ~”とふらふらになりながらぶら下げている折り詰めのお寿司」です。
で、こちらは無事にゲットできました~。
ていうか・・・お店が超新しくて、1階が店舗、その上はマンションだったことにまず驚きました~(^^;
そうか~、お味は明治を残しているけれど店の佇まいがそうとは限らないよね。
危うく通りすぎるところ、留まりました(^^)
本音を言えば、池波正太郎が通っていた頃の風情というのをかなり期待していたのですが・・・食べ物やさんは、要は味で勝負!ですよねo(^^)o
というわけで、おみやにして持ち帰り、夕餉に戴きました。
思ったより稲荷の味が濃いですね、そして思ったより甘め。
お昼にお蕎麦を戴いたときも、江戸前のお蕎麦のお出汁は濃く甘いなと感じたのですが、お稲荷さんもやっぱりそうなのかな?
これが「昔ながらの」お稲荷さんなんだな~と感激しながら戴きました。
とても美味でしたっ♪
ところで最近このブログは、食べ物ブログと化してきた感があります(笑)
ま、いいか(笑)