2010年1月24日日曜日

ロウバイ。

今日も気持ちのよい青空!出かけずにはいられませんでした♪

普段はバンビとモンキー、2台のロープウェイが頑張ってます♪
ただいま臘梅期間中で臨時増便「臘梅号」って、そのまんまやん!(笑)


臘梅






秩父の街を一望のもとに


気の早い梅?






ゴツゴツとした山並みは勇壮、宝登山神社奥宮から


福寿草


地元の謡?太鼓の音がリズミカルに木霊する


やはり食べ物写真がなくてはね、待ってたよね?(笑)
初めて戴きました「上州まんじゅう」
群馬のおまんじゅうだそうで、肉まんの皮の部分のみ、パンみたいな感じで、甘めの味噌だれをつけていただきます♪
みたらしまんじゅう、みたらしパンといった感じ、シンプルで美味しい!



宝登山神社、ヤマトタケルと縁があるとかないとか。高い木立に囲まれた、小さいけれども壮麗な神社。




最新作のお菓子。超簡単、マシュマロとチョコレートとコーンフレークを混ぜるだけ♪
高校時代、友人がよく作ってくれていたものを思い出し、似たようなレシピを探して作ってみました。
お味は上記の材料だけなので、当然美味っ(笑)
問題はマシュマロの食感が思ったより硬くなってしまったこと・・・もうすこしモチモチ感を出したいな、次回再チャレンジ♪
見た目がパウンドケーキなのは、四角いバットがなくてケーキ型で代用したため(笑)



狼狽じゃありませんよ(笑)
「臘梅」と書くのだそうです。

梅の仲間ではなく、れっきとした(?)ロウバイ科ロウバイ属という植物だそう。
由来は、
花が臘細工のように美しいから
花弁の色が蜜蝋に似ているから
臘月(師走)に咲く花が梅に似ているから
・・・諸説紛々あるようです。

宝登山には三種類の臘梅があるそうです。
和臘梅、素心臘梅、満月臘梅。
満月臘梅は素心臘梅の品種改良ということで、正直区別がつきませんでした(笑)
和臘梅は原種だそうで、一番香りがよいのは素心臘梅とのこと。

本当に、庭園一杯に、甘い甘い花の香りがおおげさでなく満ちていました。
こんなに花の香りを感じることってなかなかないなぁと、思い切り花の香りを満喫してきました。
梅園がとても好きなのですが、上京してきてがっかりしたのは、名だたる梅園に行っても「花の香り」があまりしないような気がするのです。
ひとつには、とても広いからっていうのもあるのでしょうね、香りが散逸してしまうというか。
私のなかでBest of 梅園は、東風吹かば思い起こせよ梅の花、太宰府天満宮です。
大宰府の梅園は狭いせいか、馥郁とした梅の香りが漂っていたように思います。
それももう・・・10年以上前の記憶ですけれど。。

その大宰府の梅園に勝るとも劣らない芳醇な香り。
香りは水仙に似ていると思いました。
水仙ほど強烈ではなく、水仙よりもうすこし柔らかく、もうすこし甘い。

人間は五感によっていろんな情報を受け取り、記憶し、それを昇華させていったところに「感覚」「感性」が生まれるのではないかと思います。
人によって、自分が一番刺激を受けやすい感覚器は違うと思います。
私にとっては、一番重要なものは「視覚」
しかしその次に鮮明なのは、私の場合は「嗅覚」のような気がします。
よい香りも、たぶんこれ嗅いではいけないんじゃないかな~という香りも、どんな香りも一度は試したい衝動を抑えることが出来ません(笑)
「香り」がたまらなく好きです。
臘梅の香り、すごく私好みでした。

そして、名前の由来に恥じない姿の美しさ。
なんといいますか・・・美しい、というとすこしおおげさかもしれません。
「可憐」という言葉がぴったりの花です。
下向きに、俯き加減に咲く奥ゆかしさ。
確かに、花弁が臘細工のように、向こう側がほんのりと透けて見えそうなほど透明度が高い。
蜜蝋に似ている、とは、言い得て妙。
良く見るとその花弁は非常に美しい。
とても高貴だけれども、姿はとても可憐で、その美しさを密やかに隠している。
じっと見つめていると、この花はただ可愛いだけではなく、透けるような花弁といい、ふわりとしかし決してほかに紛れてしまうことのない馥郁とした香りといい、艶やかな美しさを持った花だということが分かります。

臘梅、初めて見に行きましたが、大ファンになりました♪
また来年も見に来よう。

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