春へ向かって、季節は動いていく。
例えば天気予報で、今日は寒いですよと言ったって。
真冬の寒さには敵わない。
例えば夕暮れ時。
真冬なら5時には真っ暗だった。
季節も時間も。
すべて、前に進む。
後戻りすることはない。
私の思考とはちょっと違う(笑)
人は時々、進んだはずの道を後戻りしてしまうことがある。
青梅に梅を観に行った。
青梅街道はうちからすぐ。
なんだけれど・・・普通の休日ですら混む。
まして今日は連休初日。
予想通り、一時間半で済むはずの道のりが三時間に(笑)
往復にすれば六時間。
梅を見ていた時間よりも車の中にいた時間のほうが長かったり(笑)
梅の公園は、「梅の里」というフレーズがぴったりだった。
山のゆるやかな斜面にとりどりの色の梅が咲いている。
ほのかに梅の香が漂う。
宝登山の蝋梅のような圧倒的な香りではないにしろ、顔を寄せるとほのかに高貴な香りが漂ってきて心地よい。
香りのある花が好きだ。
だからかな?
桜よりも梅のほうが好きだ。
とくに濃い色の紅梅が好きだ。
今日は青空だった。
温かくて上着を脱いでしまった。
梅がたくさん咲いていた。
ひなたぼっこをしながらお弁当を食べた。
誰も彼も、のんびりと笑顔だった。
楽しい一日だった。
おまけ、穏やかな日中、深夜には強風注意報、まるで嵐の夜のような風の音。
同じ一日でも、全然違うんだね。
明日も晴れるといいな。
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