2010年3月20日土曜日

一歩ずつ。

















春へ向かって、季節は動いていく。

例えば天気予報で、今日は寒いですよと言ったって。
真冬の寒さには敵わない。
例えば夕暮れ時。
真冬なら5時には真っ暗だった。

季節も時間も。
すべて、前に進む。
後戻りすることはない。
私の思考とはちょっと違う(笑)
人は時々、進んだはずの道を後戻りしてしまうことがある。

青梅に梅を観に行った。
青梅街道はうちからすぐ。
なんだけれど・・・普通の休日ですら混む。
まして今日は連休初日。
予想通り、一時間半で済むはずの道のりが三時間に(笑)
往復にすれば六時間。
梅を見ていた時間よりも車の中にいた時間のほうが長かったり(笑)

梅の公園は、「梅の里」というフレーズがぴったりだった。
山のゆるやかな斜面にとりどりの色の梅が咲いている。
ほのかに梅の香が漂う。
宝登山の蝋梅のような圧倒的な香りではないにしろ、顔を寄せるとほのかに高貴な香りが漂ってきて心地よい。

香りのある花が好きだ。
だからかな?
桜よりも梅のほうが好きだ。
とくに濃い色の紅梅が好きだ。

今日は青空だった。
温かくて上着を脱いでしまった。
梅がたくさん咲いていた。
ひなたぼっこをしながらお弁当を食べた。
誰も彼も、のんびりと笑顔だった。

楽しい一日だった。

おまけ、穏やかな日中、深夜には強風注意報、まるで嵐の夜のような風の音。
同じ一日でも、全然違うんだね。
明日も晴れるといいな。

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