その視線はひどく魅惑的だった。
見ていると吸い込まれる。
翠色の、宝石のような瞳。
振り返り見上げる視線の、媚びないくせになんと魅惑的なことか。
数年前テレビで見てずっと会いたかった猫に会いに行った。
思っていた以上に、その猫は魅惑的だった。
私は猫は好きじゃない。
見た目は可愛くてとても好きだけれど、飼うなら断然犬がいい。
猫の気まぐれな愛情は好きになれない。
いつも確かにそこにある、気がつけば私を待っていてくれる、そんな愛情が好きだ。
だから、私にとって、猫は飼う動物ではない。
猫は観る動物。
画家の精緻な描写力、そして、対象への暖かな愛情溢れる眼差し。
猫の気高さと色香を画面に写し取り、観る人を魅了する。
おまけ。
猫を観たから、じゃないけれども。
今夜は鯛でした。
母上が送ってくれた大量のお魚、これで完食です。
と、思っていたら、今日はお野菜が届きました。
母上、たぶん、送料よりこちらで買ったほうが安い(笑)
母上はいつでも盛りだくさん、ありがとう。
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