やっぱり美しいね、富士山
通院の日は必ずここでランチ・・・
私の悲しみも喜びもぜんぶ知っているお店です
そして数あるデザート、どれも美味しそうなのに、いつもこれ(笑)
クリームチーズのプリン、本当に美味しい!
いつもお皿に絵を書いてくれるのがまた嬉しい☆
前に来たときも同じ構図で、ちひろ邸の中庭
小さなお庭だけれどお花がたくさん、春ですね
帰りはやっぱりいつもの公園へ
きらきら光が反射してまぶしい季節に
桜もすこしずつすこしずつ咲き始め・・・
ふたつに分かれた道
どちらを選んでも、たどり着く先はおなじ
だから自分が選んだほうが正解
いつもなら子ども達がこの小さな川で虫?魚?を取っているのだけれど、今日は水面も穏やか
日差しが眩しい
桜と釣り人
お行儀良くお尻を並べたあひる・・・じゃなくて白鳥かな?
本日は閉店です
不思議な形
そっか、ピアノの運送ってそういうふうにやるんだね!
憂いで始まった3月。
ほっと胸をなでおろして終わった3月。(正確にはまだ終わっていないけれど)
日差しは暖かく春の陽気だけれど、吹く風はまだ冷たい。
そんななか、今日は、定期検診の日だった。
「ふつう」という言葉が、とても嬉しかった。
「ふつう」と言われることが、こんなに嬉しいことだなんて知らなかった。
今まで、なにか個性的であったり、なにか突出していたりすることが羨ましかった。
ただただ平凡なだけの自分をとても哀しく思ったこともある。
だけれどいま、「ふつう」であることが一番嬉しく、一番幸せだということを知った。
なにも特別でなくていい。
「ふつう」が一番いい。
検診が無事に終わってお気に入りのイタリアンでお気に入りのランチ。
ここで私は、食後に葉書と日記を書くことにしている。
家に戻れば、日常生活に戻れば。
ばたばたと些末事に紛れてしまう。
だから、ちょっとだけ特別な空間で、忘れたくない今日という一日を記しておきたい。
なんて、気取ってみたりして(^^)
今日は友達のバースデーカードも書きたいので大忙しだ(笑)
と、お店の方が食後の珈琲をサービスで入れなおしてくれる。
本当にこのお店の接客は気持ちがいい。
いつも、コック長さん(店長さんだろうか?)が、必ず声をかけてくれるのも嬉しい。
お料理が落ち着くと「いつもありがとうございます」。
もちろん私だけにではない、常連さんには常連さんへの声掛けをするし、そうでないお客様にもきちんと声を掛ける。
もちろん、そんなコック長さんのおかげで、店員のみなさんもすごくソフトで感じがいい。
ちなみに、コック長さんは、色白、痩せ型、銀縁眼鏡の優しげな笑顔の方で、はっきり言って、わたくしの好み(笑)
栗本薫の探偵物に伊集院大介シリーズという大好きなシリーズがあるのですが、その伊集院大介さんみたいなタイプ(笑)
いつも白いコック服にコック帽です(当たり前か・笑)、よくお似合い♪
すごくいい時間を過ごさせてもらって、いわさきちひろ美術館へ出かける。
前回来た時にさんざん迷ったので、今回はばっちり。
バスに揺られているとちょっと眠くなる(笑)
ちひろ美術館では、金子みすずの詩といわさきちひろの絵をコラボして展示するという趣向を凝らしていた。
いわさきちひろの描く子どもは、なぜこんなにも愛くるしいのだろう。
そして、胸にじぃんと迫るのだろう。
散っていく桜の花びらを、スイートピーを、眺める少女の眼差し。
こんなにも愛くるしい少女なのに、どこか、大人びた眼差しをしている。
いわさきちひろの描く子どもは、無邪気さのなかに切なさが同居している。
それが、すごい。
あかちゃんの絵はただただひたすらに愛くるしく。
あかちゃんと小鳥、という一枚の小作品の前に釘付けになった。
あかちゃんの丸いフォルムと、その前に止まった一羽の小鳥の丸いフォルム。
ひたすらにかわいい。
ひたすらに愛しい。
涙がじんわりと滲む。
どうしてこんなまなざしで子ども達を見ることが出来るのだろうか。
ちひろ美術館に行くと、とても幸せな気分に浸れる。
今日も幸せな一日だった。
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