2010年3月28日日曜日

象は忘れない。

近所の商店街が賑わっていた
それぞれお店の前に露店を出していた
こんなところにインド料理のお店が!



それでは本日のランチはインドカリーに挑戦!
野菜のカレー、辛さは5倍♪
ナンは石釜で焼いたほわほわのモチモチ、美味~♪
食後にはチャイを戴きました!
これで770円は安いっ



いつも行く公園の桜もそろそろ咲き始めてきました。
あいにくのお天気だったので、綺麗には撮れなかったけれど。
来週あたり、満開かな~♪



猫猫猫。
そっけなくて、こちらを向いてくれなかった・・・
先週、猫より犬が好きだってブログに書いたから?
違うよ、猫も好きなんだけど、飼うなら犬がいいなって。
だってこんな風に、知らん振りするんだもん、猫猫猫。



でも、人間は忘れてゆく生き物。

アガサ・クリスティの推理小説に「象は忘れない」という作品がある。
大学生の頃、一時期アガサ・クリスティを読み漁っていたことがある。
しかし、内容はほとんど覚えていない。
一番覚えているのは、アガサ・クリスティが書いた中では果てしなく地味、推理小説でもなんでもない中年の主婦の倦怠を書いた「春にして君を離れ」だったりする。
この作品、好きなんですよ、が、これはまた別の機会に。

というわけで、「象は忘れない」
このタイトルが非常に印象的でした。
そうか、象は忘れないんだ・・・
そして人間は忘れてしまう生き物なんだ・・・

哀しく思ったことがあります。

どんなに楽しいことも。
どんなに嬉しいことも。
哀しみも怒りも。
人は、時間とともに忘れてしまう。

だから生きていけるのだということも、歳を経た私は、今は知っています。
だけれども、たとえ今、冬が訪れたとしても必ず春がくることを知らなかった若い頃、私は、「忘れてしまう」ことを極端に恐れていました。

いまでも時々、「忘れてしまうこと」を仕方ないなと受け入れる一方で、哀しく思います。
それは私が幸せなのだということだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿