
中秋の名月・・・と言っても、あいにくの曇り空で雲の切れ間から時々、まるくて大きな明るい月が顔を覗かせるくらい。
先月の重陽の節句のころもそうだったけれど、秋の月はなんだか、とてもおおきくて明るい。
圧倒されるような明るい月で、私はとても好きだ。
見ていると吸い込まれそうになる。
かぐや姫が帰っていった月はきっとこんな月だったに違いない・・・
今日の収穫は
新潮日本文学アルバム「三島由紀夫」
三島由紀夫の生涯が様々な写真と共に記録されている。
最近は文学や小説というよりも、こういった「実在の人物の記録」的な本ばかりを気がつくと手にしている気がする。
「三島由紀夫」という強烈な個性が歩んだ人生、彼自身が演出したかった「三島由紀夫」という虚像に惹きつけられてやまない。
三島が自分の生命を賭してまで完成させた「三島由紀夫」という芸術。
今宵はその芸術品を紐解いて過ごそう。
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